年中行事

祥雲寺の年中行事をご案内いたします。

施餓鬼会

お盆前の5月28日に祥雲寺で施餓鬼会は行われます。餓鬼道で苦しむ衆生に食事を施して供養する法要です。餓鬼は法(教え)と食べ物に飢えていますから、この法要で法を述べ伝え(お経を読み) 食べ物を布施することで、救われるのです。特定の先祖への供養だけではなく、広く一切の諸精霊に対して修されます。無縁仏や供養されない精霊も訪含め、戸外に精霊棚(施餓鬼棚)を儲けて施すこの施餓鬼会の起源は、お釈迦さまの十代弟子の一人である阿難(あなん)というお坊さんが体験したことから始まります。

開山忌

祥雲寺の開山忌は11月28日に行われます。お寺を開いた御坊様を「ご開山」、そのご開山様のお亡くなりになったご兪日を『開山忌』と言います。家には必ずの最初の基礎を築いて下さった、ご先祖様があるように、お寺にも最初のご先祖様があります。そのため、お寺には必ず『山号』と『寺号』があります。当山は、『(山号)瑞泉山(寺号)祥雲寺』であります。大勢の方々をお招きしてお勤めする大切な報恩行事(法要)が『ご開山忌』であります。

除夜の鐘

除夜の鐘は、日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つでもあり、祥雲寺でも行なっております。12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に寺院の梵鐘を撞きます。人には百八つの煩悩があると言われ、その煩悩を祓うために、除夜の鐘をつく回数は108回とされています。煩悩とは、人の心を惑わせたり、悩ませ苦しめたりする心のはたらきのことを言い、仏教における考え方からきています。